ITALIAN LEATHER
老舗タンナーがつくりだす
高級イタリアンレザーと日本のものづくりの融合
皮革加工技術が発達し、上質な革を多く作りだしている本場イタリア。
中でもイタリア植物鞣し本革組合[Il Consorzio Vera Pelle ItalianaConciata al Vegetale] は化学用法を使わず、トスカーナ地方の伝統的な技術、自然に優しいベジタブルタンニンなめしで作られるレザーの品質を保証する組合であり、協会の認定を受けてるレザー(タンナー)は、イタリアの伝統的な手法で作られた高級レザーとして保証されています。
植物鞣しは近代的なクローム鞣しに比べ、手間ひまとコストがかかる代わりに環境に優しく、自然な経年変化を得られます。
CAMONEが採用した”ブッテーロ”と”ミネルヴァ・リスシオ”も勿論、組合が認める高品質レザー。
数あるイタリアンレザーの中でも、スマートフォンケースにふさわしい皮革を選定しました。
そんなこだわりのレザーを、日本の革工房で職人の手によってひとつひとつ丁寧に縫製し、仕上げています。
素材の良さを生かすデザインと、日本のものづくりの良さを実感していただける、CAMONEの定番アイテムです。
ミネルヴァ・リスシオ
[Minerva Liscio]
フィレンツェにある「バダラッシィ・カルロ社」で一枚一枚丁寧な手仕事によって、時間をかけて作られています。フィレンツェのサンタクローチェ地区で10世紀以上の歴史を持つ”バケッタ製法”と呼ばれる、手鞣し・手染めで仕上げた高級素材の革です。リスシオはイタリア語で「滑らか」という意味を持っています。その名の通り銀面はスムーズな仕上げで渋なめし独特のしっとりとした深みを醸し出しています。
傷や皺(トラ)などが隠れ難く表面もデリケートな一方、革が「育って」風合いが増す上質感があります。また色合いも落ち着いた自然な発色となり、次第に独特の深みが増していきます。
ブッテーロ[Buttero]
イタリアを代表するタンナー「ワルピエ社」が創出するヌメ革であり、牛のショルダー部分を使用しているため、繊維密度が高く厚みやコシがしっかりしているのが特徴。革の弾性が創りだす自然なフォルムは美しく人々を魅了します。
発色がよく、まさにイタリアといった艶っぽく高い彩度の鮮やかなカラーのバリエーションが豊富に揃っているうえに、ガラスのような透明感のある仕上げによって革本来の風合いもそのまま残されています。使い込むにつれて艶が増し、明るいカラーもだんだん落ち着いて深みを増して独特の味がでてきます。
遊び心のあるカラーバリエーション
自由な巻き方で使用できる革ひもは、キャメル、レッド、ブラックの3色のカラーバリエーション。本体との組み合わせで全く違った印象に。
キャメル、レッド、ブラック、ブルーはブッテーロ、タバコはミネルヴァ・リスシオのレザーをそれぞれ使用しています。
発色豊かでハリのあるブッテーロ、滑らかで手に馴染むリスシオ。
どちらも異なったヌメ革ならではのエイジングを楽しむことができます。
上質で、カジュアル
一流の素材とものづくりによって完成したラグジュアリーな一品でありながら、普段使いとして気軽に持てる大人の革小物を目指してつくりあげました。
傷が付いてもそれが味となって革が育っていく、天然染料仕上げならではの革との付き合いをお楽しみいただけます。
普段から使いこんでいただきたいからこそ、スタンドとして使えるフラップを備えており、スマートフォンケースとしても抜かりなく、またそれらも勿論オールレザーで仕上げました。
革を楽しむための厚み
この商品のなによりの魅力が、この厚み。
薄く軽くが主流の中で、あえてこの厚みを残すのには理由があります。
革本来の厚みを生かし縫製された側面には、うつくしい革の層がみられます。これを一般的な「塗り」ではなく、手間のかかる手作業での「磨き」で、職人が一つ一つ丁寧に磨き上げてコバ処理を行っています。
また裏地をつかっていないため、革そのものの良さを十分にあじわっていただけるのです。
DETAIL
一枚革という美しさ
一枚の革に、最小限の加工。
素材に自信があるからこそのディティールです。
ジェルシートタイプによって、直接スマートフォンを貼付けるタイプの為、サイズや機種を選ばず、さまざまな端末に対応可能です。
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